恩地日出夫

監督名恩地日出夫
ふりがなおんち ひでお
ご紹介慶應義塾大学を1955年に卒業。東宝撮影所に助監督として入社。‘60年、助
監督の同人誌にのったシナリオが認められて監督昇進(若い狼)

【映画】 
1961年 『若い狼』 東宝 (監督・脚本)
‘62年 『非情の青春』 東宝 (監督・脚本)
‘63年 『素晴らしい悪女』 東宝
‘64年 『女体』 東宝 (監督・脚本)
‘66年 『あこがれ』 東宝
‘67年 『伊豆の踊子』 東宝 (監督脚本、共同脚本/井出俊郎)
‘68年 『めぐり合い』 東宝 (監督脚本、共同脚本/山田信夫)
‘68年 『昭和元禄』 東宝
‘72年 『恋の夏』 東宝
‘74年 『しあわせ』 東宝 (監督・脚本)
'80年 『9地球テラへ…』 東映アニメ (監督・脚本、共同脚本/塩田千種)
‘84年 『生きてみたいもう一度・新宿バス放火事件』 東北新社・TBS (共同脚本/渡辺寿、中岡京平)
‘91年 『四万十川』 ライト・ビジョンKK→
‘92年 『結婚』 松竹→K.Kセシル(オムニバス)
2003年 『わらびのこう・蕨野行』日本の原風景を考える会 KKタイムズ・イン

【テレビ】 
71年~「遠くへ行きたい」 テレビマンユニオン 「名作のふるさと」 テレビマンユニオン
‘73年 「天使が消えていく」 NTV
‘73年 「ガラス細工の家」  NTV
‘74年 「傷だらけの天使」  NTV 、東宝テレビ部
‘78年 「飢餓海峡」    フジテレビ、今村プロ
‘79年 「誘拐・吉展ちゃん事件」 ANB 、SHP(オフィス・ヘンミ)
'81年 「その時 歴史は変わった」 フジテレビ3時間ドラマ
「人間の証明」   フジテレビ
    「茜いろの坂」  TBS 3時間ドラマ、東宝
「球形の荒野」  NTV 火曜サスペンス第一回、三船プロ
'82年 「幻の罠」 NTV 火曜サスペンス
‘83年 「子供たちの復讐・開成高校生殺人事件」 ANB、東映
                ~(縦書き)
       この他、「火サス」では「霞夕子シリーズ」など多数
    「大人になるまでガマンする」(TBS、山田太一脚本)
    「悲しき口笛・美空ひばりとその時代」(ANB、本田靖春原作)
    「伊豆の踊子」(テレビ東京。木村拓哉役者デビュー)
      などなど、―――70年代から80年代にかけてキャスターとして週一の番組
     に出演したりして、「テレビ漬け」の時代でした。

【イベント】
     ‘70年 大阪万博
         「太陽の狩人」 (電力館の映像)
     ‘85年 つくば万博
         「ぼくは ぼくに会いに行った」 (松下館の映像)

【CM】
東芝テレビ“とびら”が最初で、日立の3分CM、マストロヤンニ主演の化粧品な10本余りとりました

【出版】
     ‘73年 「女性の手段と方法」 青春出版社
     ‘76年 「戦後史ノート」上・下(共著) 日本放送出版協会
     ‘98年 「砧撮影所とぼくの青春」 文芸春秋社

【受賞歴】
     ‘79年 「戦後最大の誘拐・吉展ちゃん事件」 
           ※テレビ大賞  ※芸術祭優秀作品賞
     ‘91年 『四万十川』
           ※東京国際映画祭
     ‘92年 『四万十川』
           ※ベルリン映画祭 ※シカゴ映画祭
    2003年 『わらびのこう・蕨野行』
     ~4年
          ※芸術選奨(文部科学大臣賞) ※報知映画賞 ※日本批評家大賞
          ※ベストシネマ省、etc
  2005年  旭日小綬章
会員区分物故会員
生年月日1933年01月23日
出身地東京都
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