五所平之助

監督名五所平之助
ふりがなごしょ へいのすけ
ご紹介明治35年東京生まれ。松竹の城戸四郎に勧められ、大正12年松竹蒲田撮影所に助監督として入社。島津保次郎監督に師事し、大正14年「南島の春」で監督昇進。
昭和6年国産トーキー第一号となる「マダムと女房」を発表。
無声映画時代から戦後まで、松竹、大映、東宝、独立プロと渡り歩き、監督した作品は約100本。
代表作に「村の花嫁」「伊豆の踊子」「人生のお荷物」「新雪」「今ひとたびの」「煙突の見える場所」(ベルリン国際映画祭入賞)「大阪の宿」「挽歌」「蛍火」「恐山の女」などがある。
五所亭の俳号を持ち、俳人協会監事もつとめた。 昭和56年、79歳で死去。

五所平之助(1964~1980)日本映画監督協会理事長

受賞歴
毎日映画コンクール監督賞(昭和22年)「今ひとたびの」
ベルリン国際映画祭国際平和賞(昭和28年)「煙突の見える場所」
サンセバスチャン映画祭・カトリック賞(昭和34年)「蟻の街のマリア」
紫綬褒章(昭和41年)
会員区分物故会員
生年月日1902年02月01日
出身地東京都
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